カルシウム吸収率№1の牛乳でお腹がゴロゴロ!?
カルシウムの吸収率が一番高い牛乳ですが、「飲んだらお腹がゴロゴロする・・・・」という人もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はわたしもそのタイプです・・・・・汗
これはなぜなのでしょうか?
対策方法と合わせて見ていきましょう。
■牛乳を飲んだらお腹がゴロゴロするのはなぜ?
牛乳中の糖質・乳糖を消化する酵素である「乳糖分解酵素(=ラクターゼ)が少ないか、働きが弱いためです。
特に激しい下痢を起こす症状を、【乳糖不耐症】と言います。
乳糖は哺乳類動物の乳に多く含まれており、乳幼児期は乳糖分解酵素の働きが活発なのですが、大人になるにつれてその働きが弱くなる人もいます。
<お腹がゴロゴロするメカニズム>
乳糖はラクターゼによって、小腸でブドウ糖とガラクトースに分解・吸収されてエネルギー源として役立ちます。
しかし、乳頭が分解されずに大腸まで運ばれると、腸内細菌が乳糖を分解してガスを出して腸を圧迫したり、大量の水分が一気に大腸に送られることによって下痢になったりします。
■牛乳を飲んでもお腹がゴロゴロならない方法
・少しずつゆっくり飲む
「牛乳は噛んで飲め!」と聞いたことありませんか?
少しずつゆっくり飲めば分解酵素の働きが弱くても消化できます。
また人肌に温めて飲むことで、腸への刺激も弱まります。
もともと牛乳が苦手な場合は、少量から始めて、量を増やすようにすると飲めるようになることがあります。
・他の食品と一緒に摂る
シリアルなど他の食品と一緒に摂ることで、影響が少なくなります。
・乳糖を分解してある乳飲料などを選ぶ
乳糖をあらかじめ、ブドウ糖とガラクトースに分解してある乳飲料やスキムミルクが市販されています。
・ヨーグルトやチーズを摂る
<ヨーグルト>
牛乳に乳酸菌を加えて発酵させたものです。
乳酸菌自体がラクターゼを持っているので、乳頭が一部分解されています。
<チーズ>
チーズは製造工程で乳糖がほとんど除かれています。